吉野源三郎
吉野源三郎という方は1937年ごろに活躍した作家さんでしたが、一度当時の政府に逮捕されて死刑になる寸前で釈放されています。
いくら拷問を受けても当時の仲間のことについて一切口を割らず、耐えたそうです。
そして裁判官に向かって「そんなに軽々しく仲間を売る人は軍人ではない」と言い放って、釈放をされたそうです。
自身の生き方を最後まで貫いた方だったんだと思います。
そんな吉野源三郎さんが世の中の人たちの生き方を知ってほしいとおもって書いたのが『君たちはどう生きるか』です。
この本はできるだけ若いうちに読んでおいたほうがいいと思います。
特に生き方に迷っている人たちには読んでほしい一冊です。
漫画 君たちはどう生きるか [ 吉野源三郎 ]
|